熱収縮チューブとは?

原料(ポリエチレン系・ゴム系等)をチューブ状に成形したモノに電子線を照射し架橋反応させて形状記憶効果を持たせたチューブを加熱し、圧力を加えて膨張させた後に冷却して固定したモノ。
使用時に再度熱を加えることで結晶が溶けて、ゴムの力で膨張したチューブが元のサイズに戻る現象が熱収縮の原理です。
架橋反応させたチューブは、形状記憶効果、耐熱性向上、耐薬品性向上等の架橋効果が得られます。
熱収縮チューブの素材の種類
- ゴム系:ニシチューブ(西日本電線)、すべらーずぐりっぷ(西日本電線)
- ポリエチレン系:スミチューブ(住友)、レイケム(アメリカ)
- ペット系:ヒシチューブ(三菱)
- フッ素シリコン系:信越
熱収縮チューブの収縮方法

熱収縮チューブを収縮させるためには、ヒートガンなど加熱用の器具が必要です。
ヒートガンも取り扱っているので、合わせてご購入を希望される方はお問い合わせください。
その他にも、気軽に家庭用ドライヤーで収縮できるゴム系の低温収縮チューブ「すべらーずぐりっぷ」もあります。
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